カワラヨモギ抽出物(ツトラスキープSK‐202)を利用した柑橘果実敗の防除

摘要

平成16年は、台風の影響で秋に雨が多かったため柑橘の果実腐敗は非常に多く問題となりましたが、平成17年および18年は秋に雨が少なかったので腐敗の少ない年でした。毎年、平成17年および18年のような年であると問題はないのですが、そういうことはありませh。 柑橘類の果実腐敗対策は農薬に依存していますが、平成16年のように雨が多いと、いくら農薬散布を行ってもなかなか防ぎきれませh。 また、降雨が続くと農薬散布もできないのが現状です。 さらに、農薬の使用は消費者から嫌われ、使用を最小限に抑える努力がなされています。