ジフヱノコナゾ一ルがォォムギうどhこ病菌(Blumeria graminis f. sp. hordei)の感染過程に及ぼす影響

摘要

エルゴステロ一 ル合成阻害剤であるジフエノコナゾ一ルカゝムャっとhし病囷(Blumeria graminis f. sp. hordei)の形態形成と宿主への侵入，ならびに二次菌 糸伸長に及ぼす影響を検討した.その結果，侵入前に 本菌の形態形成のいずれの段階において薬剤処理を行 つても，形態形成ならびに感染率に影響を及ぼすこと が明らかとなつた.また，感染が成立した場合でも， その後の二次菌糸に直接作用して菌体を殺すこと，ま た，感染成立後できる限り早い段階で薬剤を散布する こと力本菌の発病抑制に有効であると思われた.