'養殖漁業懇話会開催' =魚類養殖の経営安定対策に関する要望を実施=

摘要

去る5月22日（木）、一般社団法人全国海水養魚協会（以下全海水）は、東京都永 田町の自由民主党本部会議室において国会議員22名（以下参照）で構成された「養殖 漁業懇話会」へ魚類養殖の経営安定対策に関する要望を行った。冒頭、懇話会の山本有二会長から「資源管理 の話題が増えてきています。ミナミマグロもそ うですが、カツォも資源枯渴ではないかと言わ れ、沿岸では獲れなくなっています。今、大き な漁業の転換期で養殖が見直される時期が来た と確信しています。儲かること力確実であるはずの養殖が低迷することはおかしい。なぜ養殖が低迷しているのか、全海水、水産庁 の分析によって論点を明らかにし、我々が今一歩打つて出ることが出来る漁業を作つ ていくことが大事です。今日、この大切な時期に全国各地の生産地からお集まり頂き、 ありがとうございます」と挨拶を頂いた。