2つの新規閉花受粉性ィネ突然変異体の原因遺伝子のマツピング

摘要

様々な特徴を持つイネ品種が開発される 中、これらを限られた場所で栽培する場合に は品種ごとに混入を抑制するための区分管理 技術が必要である。このうち、自然交雑抑制 についてはイネに閉花受粉性を付与すること が有効である。筆者らはこれまでにイネ閉花'又'不刀-个生退fe子suverwomani -cleistogamy {spwl-c/めについて解析を行い、この遺伝子がィネの 自然交雑抑制に有用であるが、一方で温度感 受性があり低温下では閉花性が失われて開花 することを明らかにした。そこで、温度感受 性のない二つの閉花受粉性突然変異体、 H193mtとTMT-C27を新たに選抜し、その原 因遺伝子の取得を目指すこととした。