畜産新技術を駆使した「ドナ一検定」による乳用種雄牛生産

摘要

家畜改良センター（以下「センター」という）では、後代検定事業に参加する候補種雄牛の一部について、優秀と見込まれる雄牛を確実に選定するため、2001年（平成13年）から畜産新技術を駆使した「ドナー検定」に取り組hできております。 この度の2007－8月の乳用種雄牛遺伝的能力評価において、この「ドナー検定」により選抜された種雄牛が、NTP（総合指数）第2位となりました。 そこで、「ドナー検定」の取り組みの経緯、仕組み、効果等について紹介します。