改良アップカットロータリを利用した 耕うh同時畝立て播種技術

摘要

北陸地域では重粘上が多く，水田転換畑では排水不良や過湿条件となりがちな上に，大豆や 大麦の播棟時期には梅雨などの降雨に合いやすく.播種の遅れや播種できても砕土が確保でき ないなどの問題が生じやすい。そこで，大豆や火麦などの転換作物の播種時の作業性改善や砕 土性を確保するため，耕うh同時畝立て播種技術が開発された。耕うh同時畝立て播種技術の 核となるアップカッ卜ロー夕リを利川した畝立てを行うための工夫や特長を紹介する。また. 本技術の生産現場での定着促進のために施している出前技術指導による现場での活動を通し た耕うh同時畝立て播種技術の利用の现状を紹介する。