自動車販売は2019年に10.5%減の103万台、総選挙などの影響で4年ぶりの前年割れ、上位8ブランドが揃って減少

摘要

インドネシア自動車市場は2019年に前年比10.5%減の103.0万台に減少した。車種別では乗用車が10.2%減の78.6万台、商用車が11.6%減の24.5万台と、いずれも2桁減となった。2016～2018年には3年連続で市場回復が続いていたが、2019年にはコモディティ価格の下落や同年4月に実施された総選挙に絡hだ様子見などが押し下げ要因となり、販売台数は2018年の115万台から100万台強の水準まで後退した。