2004年花の万博記念「コスモス国際賞」受賞者の決定

摘要

「コスモス国際賞」は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」の基本理念である「自然と人間との共生」を継承し発展させるため、この理念に合致するような研究活動や業績を世界中から発掘、評価し、これを顕彰するもので、財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の行う事業として1993年に創設されました。 受賞者は毎年1名もしくは1グループが選ばれ、賞状、賞牌のほか、副賞として4，000万円が贈られます。 受賞者の選考を行う「花の万博記念コスモス国際賞委員会」（委員長：有馬朗人、（㈱日本科学技術振興財団会長）は、今回で12回目となる2004年のコスモス国際賞の受賞者を、メキシコ国立自治大学のフーリヤ、カラピアス、リジョ教授に決定しました。