少数部品で構成しワイヤレで通信スる：H8/3048F書き込み用赤外線インターフェースの製作

摘要

H8/3048Fなどのフラッシュ·メモリ内蔵マイコンを使用したロボット競技大会が盛hです．これらのマイコンは，シリアル通信でプログラムを書き込むことができるため専用ライタが不要であり，簡単にプログラミングと実機での実行を試すことができます．しかし，ロボットの動作を確認する場合には，書き込み用のコネクタを付けたり外したりしなければならず，手間のかかる作業です．また，コネクタを何度も付けたり外したりするとコネクタの傷みも早く，場合によっては基板にさえ負担がかがるようです．そこで，プログラム書き込み用のケーブル·コネクタの代わりとなるH8/3048F書き込み用赤外線インターフェースを製作しました．外観を写真1に示します．