小規模CPLDの設計＆製作事始め：第7回 MAX + PLUS IIでのシミュレーション（最終回）

摘要

今回で連載は最終回になります．今月は，誌面の都合で説明できなかったシミュレーションの方法を説明します．シミュレーションとは実際に回路を動作させずに，回路の動きをパソコン上で仮想的に確かめることです．シミュレーションは波形レベルで行うので，入力情報も波形で入力します．シミュレーションでは，入力波形のことをスティミュラス（Stimulus）と呼ぶこともあります．