教科書と現場のインターフェース－合点！電子回路入門＜第17回＞：信号を波と意識すべき回路で必要になる「特性インピーダンス」【後編】

摘要

前回（2008年9月号）は，「波を意識する」ことが必要になる長さの電線に，電圧量と電流量が伝達するときの相互関係が「特性インピーダンス」だと説明しました．そして，コイル／コンデンサの伝送線路の等価回路を示し，特性インピーダンスの大きさについて示しました．