青学大、近赤外LED実現へ 広帯域の蛍光体開発 ガラス·セラ母材に工夫

摘要

青山学院大学の七井靖助教らは、近赤外発光ダイオード(led)用の広帯域近赤外萤光体の開発を推進する。近赤外線は農作物などの非破壊成分分析に用いられており、生体への適用も期待されている。これらの分 野にLEDを使うためには広帯域近赤外蛍光体との組み合わせが必要。研究グループはガラス蛍光体、セラミックス笛光体の開発に取り組hでおり、母材の工夫などで波長650~1400ナノメートル帯域で発光を確認する成 果を挙げている。今後、一層の長波長化、光出力の向上を目指す。