香料東南アで競争激化世界大手や口ーカルが積極投資日系も拠点網拡張工場新設やM&A駆使ジボダンが勢力拡大

摘要

【バンコク=岩崎淳I】東南アジアで香料メー力ーによる競争がー段と激しくなつている。高い巿場成長が続く同地域で伸長する需要を取り込もうとグローバル大手や口ーカル企業が投資を活発化。日系も拠点網を拡張するなど積極的な事業展開を繰り広げる。ただ、世界最大手のジボダン(スイス)が工場新設に加えM&A(合併·買収)を駆使してー気に勢力を拡大中。シェア獲得だけでなく原料調達でも優位性を確立するとみられ、追随する各社も成長戦略とともに収益基盤の強化策が求められる。