日本有機資源協会、バイオプラの普及促進を強化～政府にも提言

摘要

日本有機資源協会（JORA）は、バイオマスプラスチックの普及に向けた取り組みを強化する。バイオプラはCO2の大幅な削減が見込める有用な製品である半面、新規分野であるため生産コストや販亮価格が高いことが普及拡大の足かせとなっている。同協会では市場調査やシンポジウムなどの周知活動を継続する一方、政府にもバイオマス製品に対する補助や生産施設の税制優遇など国として施策を強化するよう働きかけていく方針だ。