SABIC、アジア地域への販売量が化学品350万t，樹脂60万tに

摘要

SABIC（サウジ基礎産業公社）の2002年におけるアジア太平洋地域向け販売量が化学品で350万トン、ポリマー製品で60万トン、肥料製品で40万トン規模に達し、売上高としては輸出の40％強に相当する14億ドルを計上したことが明らかになった。 アジアにおける同社の営業活動は、シンガポールのSAPPL（SABICアジア太平洋）の従業員93名が担っているが、日本と香港を含むアジア太平洋地区での化学品売上高は、製品価格の上昇も手伝って前年を17％上回る10億5，100万ドルに達した。 反対にポリマー価格は値下がったため、売上高は8％増の3億2，200万ドルにとどまっている。