経産省、タイの化学産業専門家会合とAPEC化学対話結果を報告

摘要

経済産業省製造産業局化学課は、5月20日から21日にかけてタイのバンコクで開催した第8回化学産業専門家会合（AMEICC·WGCI）の結果と、タイ東北部にあるコンケーン市で22～23日に開催した第2回APEC化学ダイアログの結果を報告した。バンコクでの会合には、共同議長を務めた本庄孝志化学課長をはじめ、日本政府代表、日本化学工業協会代表など日本からの4名と、インドネシア·カンボジアを除くアセアン7カ国の官·民代表13名、アセアン事務局、AMEICC事務局、タイ工業省から多数参加し、①AMEI CCの活動について②世界の石油化学産業の需給見通し③貿易関連事項④化学分野における投資の円滑化⑤APEC化学ダイアログにおける議論⑥EU新化学品規制⑦環境·安全に関するレスボンシブルケア活動の情報交換⑧日本における研修などについて議論した。