積水化学、4－9月期営業益2％増の183億円～住宅事業が寄与

摘要

積水化学工業の2008年4－9月期連結営業利益は183億円と前年同期比2.3％増加した。 原材料価格高騰や建設·IT関連の需要減退などの影響を受けたが、高性能住宅投入などによる住宅事業の回復と経営効率化による効果が寄与した。売上高は1.1％増の4,729億円。下期も住宅事業が伸長すると見込むが、原材料価格高騰分の価格転嫁が長引くとし4月に発表した通期業績予想を下方修正した。