定修分散化に取組むエチレン各社、手続き簡素化や経年劣化が課題 —近く3年後以降の計画提出/調整の第一関門は集中する2024年一

摘要

エチレン設備を対象とする定修（プラントの定期修理）時期の重複や高経年化に伴う工事 期間の長期化に悩むセンター各社は、この6月末までに2023年以降の定修スケジュールを持ち寄り、調整を図るとともに、重複に伴う人手確保の問題や規制改革、行政手続き等の簡素化、定修従事者の入出構手続き簡素化などを求めていく話し合いに入る。7月以降の夏場には調整案をまとめ、関係当局の理解を求めていく考えだ。