フォーム化成、EPP製の電子部品用コンポーネント部材を発売

摘要

古河電気工業の100％子会社であるフォーム化成（神奈川県愛甲郡）は、エレクトロニクス部品用コンポーネント部材「E－PAC」（Electronics Packaging Assembly Concept）の国内向け生産·販売を4月から本格的に開始する。 同製品は、独DMT社よりライセンスを導入したポリプロピレンビーズ発泡体（EPP）の成形品で、組み立て時間の短縮や部品点数の削減、金型費用の削減などにより、従来のコンポーネント部材に比べて半分以下へのコストダウンが図れるほか、全体の開発期間の短縮にも寄与すると見込まれている。 EPPフォームによるコンポーネント部材の国内での生産·販売は今回が初めて。