自動車用防振ゴム差別化製品の開発を推進環境対応－ウルマの居住性向上に貢献

摘要

東洋ゴム工業（本社·大阪、中倉健二社長）は自動車タイヤおよび各種車両用タイヤと防振ゴム事業を核に、それらの差別化技術をより推進、確立していくことでグローバル企業を目指す長期ビジョン「ビジョン15」をこのほど策定、『創立70周年を迎える平成15年にあるべき姿·目指すべき企業像』を表明した。 中でも防振ゴ東洋ゴム工業が策定した「ビジョン15」によると，ダイバーテック事業では国内の桑名工場をマザー工場として生産拠点の再編，さらに海外では中国での増産体制，米国では収益基盤強化をそれぞれの目標と掲げグローバルで生産，その儀給体制を整えていく。 一方，製品開発においては「高度な静粛性」を機能の要に，その目標に向けた極めて独自性の高い新製品開発を進めていく－としている。