受注環境が好転三菱化工機は今年4台受注

摘要

11年の水素発生装置（能力20m~3／h以上）の稼働台数は、前年比4台減の3台だった。住友精化が韓国で2台、リキッドガスが国内で1台を納入した。三菱化工機、コスモエンジニアリングの納入はなかった。11年が低調な稼働に終わったのは、10年の受注状況が芳しくなかったことに尽きる。11年も引き合いの乏しい年だったが、後半から徐々に導入検討が増加し、12年に入って　これが具体化していった。各社の受注も好調とまでは言えないが、最悪期を脱しているようだ。