首页> 外文期刊>材料とプロセス: 日本鉄鋼協会講演論文集 >(S176)イオン交換樹脂溶解法(H-R 法)を用いた製鋼スラグからのリン酸の回収
【24h】

(S176)イオン交換樹脂溶解法(H-R 法)を用いた製鋼スラグからのリン酸の回収

机译:(S176)使用离子交换树脂裂解法(H-R法)从炼钢渣中回收磷酸

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摘要

リン鉱石は今後50 年程度で枯渇すると言われており、リン鉱石の全てを輸入に頼る日本では、各種未利用リン資源からのリン回収が検討されている。とくに、製鋼工程では鋼の強度低下を引き起こすリンが不純物として除去され製鋼スラグ中に濃縮されるため、スラグ中からのリン酸の回収について検討されているものの、リンのみを分離、溶解することは困難である。そこで、演者らはイオン交換樹脂溶解法(H-R 法)に注目した1)。H-R法は硫酸などの酸による溶解剤を用いず、イオン交換反応を利用して難容性塩を溶解する方法で、難溶性塩の懸濁液にイオン交換樹脂を添加するだけで溶解反応が進行する。また、酸処理とは異なり温和な反応であることから、複数の物質が共存した状態では溶解性の高いものから順に溶解する特徴があり、さらに、イオン交換反応により有害である重金属などの金属陽イオンを除去することができるため、金属陽イオンとの分離法として利用できると考えられる。演者らはH-R 法による下水汚泥焼却灰からのリン酸の回収ついて既に報告しており、加熱を行いながらイオン交換樹脂を添加した試料懸濁液を撹拌することで、酸で溶解した場合と同程度の量のリン酸を回収することが可能であった2)。そこで、本研究では製鋼スラグをH-R 法により溶解し、リン酸の回収が可能かどうか検討を行った。
机译:林矿据说大约50年用尽,而在日本,这依赖于进口所有的磷矿石,从不同的未使用的磷资源,磷回收正在考虑。特别地,在炼钢工序中,磷,导致钢的强度降低作为杂质被去除并且集中在炼钢炉渣,但尽管进行了研究关于从炉渣磷酸的恢复,它被认为是分离和仅溶解磷。有困难。因此,运营商集中在离子交换树脂的裂解(H-R法)1)。 HR方法不使用酸如硫酸的溶解剂,并使用离子交换反应溶解难溶的盐,并且仅通过将离子交换树脂加入到可溶于可溶性盐的悬浮液中进行溶解反应。继续。此外,与在酸处理,因为它是一个温和的反应,存在从状态高度可溶的那些,其中所述多种物质中共存为了溶解的特性,另外,金属阳如重金属离子交换有害由于离子反应可被移除,但据信,它可以用作一种分离方法与金属阳离子。的运营商已经被报道与磷酸的从污水污水污染物焚烧灰通过HR方法回收,并且同时进行加热,与离子交换树脂中加入的样品悬浮液进行搅拌,同时,它与酸溶解成可以回收一定程度的磷酸2)。因此,在本研究中,通过H-R法溶解炼钢渣,检查是否可以回收磷酸。

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