(S046_1)レーザー誘起プラズマ発光分光分析を利用した鋼スクラップ申のステンレスの判定

摘要

日本国内において全量を輸入しているクロム及びニッケルはその9割程度が特殊鋼及びステンレスに用いられが、これらが市中に出回った後に廃棄されたスクラップからは回収が行われず、鉄源として電気炉に投入されているのが現状である。講演者らは鋼スクラップの組成別ソーティングのその場元素分析を可能にする分析法としてレーザー誘起プラズマ発光分光分析法（LIBS：Laser－InducedBreakdownSpectrometry）を提案している。