戦略的基盤技術高度化支援事業－超臨界流体付加射出成形による金型内めっき技術の開発

摘要

（財）飯塚研究開発機構が事業管理者として、（独）中小企業基盤整備機構から委託を受け実施する2006年度戦略的基盤技術高度化支援事業のテーマが「超臨界流体付加射出成形による金型内めっき技術の開発」であり、ここはプラスチック射出成形品のめっきを金型内で処理する技術開発を目指している。 通常、自動車のプラスチック部品にめっきを施す場合、プラスチックの射出成形後に成形品を複数の工程を経てめっきする。 例えば、自動車のヘッドランプのリフレクターでは、一般的に以下のような工程を経てめっき処理する。