固形タブ下向き溶椄時の要点

摘要

作業性や経済面での優位性を背景に、鉄骨加工分野において広く普及している固形タブ。だが巧同タブを使用した際の溶接品質は、スチールタブ使用時に比べて溶接技能者の技量に依存するところが大きいとされ、溶接技能者には教育?訓練や技量負荷試験の合格が条件づけられるケースが多い。ここで、日本エンドタブタブ協会理事としてエンドタブ施工講習会で実技講師を担当し、さらに日本溶接構造専門学校で溶接の特別講師も務める小菅瞳氏（小菅熔接工業所社長）に、固形タブを用いた技量負荷試験（下向き溶接）　の実技のポイントを聞いた。