国産ナフサ価格、一Q kl四万七千三百～五官円に汎用石化の価格調整は一巡、二Qステイの見通し

摘要

今年一Q（一－三月期）の国産ナフサ価格は、kl四万七千三百～五百円となることがほぼ確実となり、前期比で一万九千円弱の大幅な値下がりとなる見通しだ。昨年末にかけて原油価格が急落したことに連動し、ナフサ市況も急速に軟化したため、四半期ごとに確定する国産ナフサ価格も一Qは大幅に下落することが見込まれていた。C＆Fジャパン·スポットナフサの月間平均値の推移を見ると、昨年六月のトン九百六十三·六一ドルをピークに、七月以降は軟化傾向に転じたが、特に十月～今年一月にかけては月間百ドル幅での急激な変動が見られ、一月の月間平均値は四百二十六·八七ドルまで下落。約半年間で五五％超の値下がりとなった。