APIC2012、石化巡る事業環境変化が加速先行き見通し難も、アジア市場の成長持続に期待

摘要

五月十七～十八日の両日、マレーシア·クアラルンプールで開催された「アジア石油化学会議（APIC）2012」は、世界各国から約一千四百名の参加者が集まり、アジア石化産業の現状から経済全般の見通しまで幅広い議論が交わされた。“メガトレンド一石油化学産業の未来を形作る”をテーマに行われた今回のAPICでは、中国や東南アジアを軸にしたアジア市場拡大への期待が語られた一方で、急激な変化を遂げる事業環境の先行きや、その変化への対応に関心が集中。