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ステンレスH形鋼の熱間圧延ロール表面への反応被膜形成による潤滑技術の開発

机译:不锈钢H形钢热轧辊表面反应涂层开发润滑技术

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摘要

鉄鋼材料の熱間圧延において,製品あるいは工具表面に発生する焼付きや摩耗といったトライボロジー問題は,製品品質や製造コストに重大な影響を及ぼすことから,重要な開発課題である.このような背景から,種々の高性能潤滑剤や熱間工具材が開発されているが,摩擦条件が過酷な場合には,焼付きや摩耗を完全に防止するのは困難である.このような摩擦条件か過酷な例として,熱間H形鋼圧延か挙げられる.H形鋼を熱間圧延により製造する際,ユニバーサル圧延機の水平ロールとH形鋼フランジ内面との問では滑り速度や面圧が局部的に高くなるために焼付きが生じやすく,特に圧延材がステンレス鋼等の難加工材になると焼付きの発生は顕著になる.焼付きが発生すると,水平ロール側面に圧延材か移着·成長し,これがH形鋼フランジ内面を引っ掻いて三日月状の凹きずが発生する.本研究では,熱間圧延ロールと被圧延材との焼付き防止を図るために,ロール材側に反応被膜を形成し,さらに固体潤滑粒子を摩擦界面に供給する複合潤滑法を提案した.具体的には,まず,冷間の化成被膜処理方法であるしゅう酸第一鉄(以下,しゅう酸鉄と呼ぶ)被膜に着目して,鉄基ロール材表面への反応被膜形成能について検討した.次に,配管·ノズル詰まりや製品への浸炭の問題のない固体潤滑法として,ロールバイト直近で二液の反応によりしゅう酸カルシウム粒子を生成させて摩擦界面に供給する方法を考案し,その粒子の生成挙動を調査した.さらに,これら潤滑法を単独および併用して適用した際の熱間摩擦特性を評価し,提案した複合潤滑法の効果を確認した.最後に,提案した潤滑法をステンレスH形鋼の実機圧延に適用し,その効果を実証した.
机译:在钢材的热轧中,在产品或工具表面的表面上产生的摩擦问题如烘焙和磨损,是重要的发展问题,因为它们对产品质量和制造成本具有显着影响。虽然从这种背景开发了各种高性能润滑油和热工具材料,但如果摩擦条件严重,则难以完全防止烘焙或磨损。这种摩擦条件或恶劣的实例包括热H形钢轧制。当通过热轧制造H形钢时,通用轧机的水平卷和H形钢法兰内表面的内表面可能发生在滑动速度和表面压力下,因此,如果产品是诸如不锈钢等困难材料,则可能发生烘烤,特别是轧制材料,烧坏的发生变得显着。当烘烤时,水平卷侧表面被滚动或转移,并且生长,其划伤H形钢法兰内表面并导致新月形凹槽。在该研究中,为了防止热轧辊和共轧材料的癫痫发作,在辊材料侧形成反应膜,并且提出了一种复合润滑方法,其向摩擦界面提供固体润滑颗粒。具体而言,首先,检查对铁基辊材料表面的反应膜形成能力,聚焦在亚铁酸涂覆工艺方法上(以下称为富含耐酸铁)涂层。。接下来,作为固态润滑方法,没有管道,喷嘴堵塞和渗碳复制的问题,通过两种液体的反应将钙颗粒滚动钙颗粒以供给摩擦界面,其颗粒研究了。此外,单独使用这些润滑方法的热摩擦特性,并鉴定了所提出的复合润滑方法的效果。最后,将所提出的润滑方法应用于不锈钢H型钢的实际机轧制,并证明了其效果。

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