服喪明け、回復基調に転化か

摘要

多くの日系自動車メーカー、特殊鋼メーカー·商社が進出するタイの自動車需要は、プミボン国王死去による服喪期間（昨年10月から1年間）が間もなく明けることから、特殊鋼業界では秋以降回復基調に転じるとみられている。下期後半の国内外の特殊鋼需要が不透明または減少とみられがちな中、メーカーレベルでの需要の下支え要因となるかもしれない。