効率的な職能組織を目指して

摘要

伊藤忠商事機械力ンパニーCFOを経て、伊藤忠丸紅鉄鋼（MISiOに移り、最高財務責任者（CFとして、激動する事業環境に備えた組綾づくりを進めていく。「これまで金屑·鉄鋼に直接関わってこなかったため、役立てるか心配していた」が「よく考えれば伊藤忠の機械力ンパニーでも、プラント関連ビジネスで鉄鋼資材に深く関わってきたし、大型プロジェクトでは似ている面もある」と当初抱いた懸念はない。業界再編、大型投資に向け力を蓄えるべく、綾織の最適化を「できるだけ早いタイミング」で行い「もう一段の加速、飛躍」を促す考えだ。グループ内での「次の大きな投資、大きな勝負に出るための準備を進めることが私の使命だ」と力を込める。