(13862)最高強度SCパイルが初採用

摘要

JFEスチールと三谷セキサンは21日、共同で開発した高強度SCパイル「SUPERISC」が建築工事向けに初めて採用されたと発表した。同商品は国内最高強度の外殻鋼管付きコンクリート杭（SCパイル）。外殻鋼管に引っ張り強さ570N／血をもつ高強度鋼管「JFE－HT570P」壷、コンクリートに圧縮強度105N／感をそれぞれ使用したSCパイルとして2009年11月に日本建築センターで建築一般評定を取得している。今回の採用も最高強度をもつSCパイルとして国内初だ。JFEスチールが材料の鋼管供給を、三谷セキサンが設計から製作、施工までを手掛けている。三谷セキサンでは今年度「SUPER－SC」を4件受注、その中の主だった物件が越谷駅東口第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事である。この物件では84本のSCパイルが使われている。