鉄スクラップ小反発、市況に変化

摘要

（大阪）大阪鉄鋼流通協会（OSA)は18日、マーケット委員会を開催した。担当者は、ここ数カ月の状況について「各品種の荷動きは、昨年比で減少しているが『こhなもの』という気持ちでやっていきたい。ハイチンションボルト不足が多少解消されてきたため、今後は建築向けに期待したい。スクラップ市況が小反発し、関東鉄源協同組合の輸出落札価格も前月比で2千円ほど値上がりした。本格的な反発かは不透明だが、製品市況に変化が出てきたのは確かだ」と説明した。