2019年1～3月期のC重油体系価格決着原油価格の下落に円高が重なり前期比で大幅な値下がり

摘要

JXTGエネルギーは3月26日、本年1～3月期のC重油価格について、大手需要家と交渉の結果、決着したと通知した。通知された平水船京浜湾内持ち届けベースの1～3月期の決着価格は、製紙会社など一般産業用のボイラー燃料として使われる高硫黄C重油（硫黄分3月％、LPP＝低流動点）が前期比で1万1，200円／札安い4万9，500円／KL、主に電力会社が発電用燃料として使用する低硫黄C重油（硫黄分0．3％、HPP＝高流動点）が前期比で1万0，750円／KL安い5万4，630円／KLの打ち出しになった。