JPECが事業成果発表会を開催:ペトロリオミクス技術のPIPを本格着手

摘要

石油エネルギー技術センター（JPEC）は2013年度技術開発·調査事業成果発表会プログラム「社会を支える石油エネルギー、技術で担う戦略」を7月11日に開催した。発表テーマは、国内製油所の競争力強化の切り札として注目されるペトロリオミクス技術や水素製造·インフラ技術、設備管理·ガス化技術、自動車·燃料の技術開発·調査、海外動向調査など多岐にわたった。6月28日に石油精製備蓄課長に就任した竹谷厚氏は「石油産業が改めて重要だと感じている」と述べ、「日本では人口減少という構造的な問題に直面しており、エネルギーミックスをどう実現し、石油の役割はどうあるべきか虚心坦懐で議論したい」と挨拶した。また、「種を蒔き、芽が開き、大きな花を咲かせるように経済産業としても石油産業の発展に引き続き全力で取り組hでいきたい」と意気込みを語った。