ガソリン販売は0.1％増にとどまる7月石油統計、猛暑も需要限定的

摘要

経済産業省は31日、7月の石油統計速報を発表した。燃料油販売は合計で1372万6266kl（前年同月比1.2％減）と2カ月連続で前年を下回った。油種別にみると、ガソリンは468万6836kl（0.1％増）で小幅ながら8カ月ぶりに前年を上回った。7月は全国的に気温が高く、需要地である関東では空梅雨だったため、カーエアコンの稼働が増加するなど需要を下支えした。