帝人ファイバー、中空糸にタコの足のような8本の突起の放射線状を配置した特殊断面ポリエステル繊維“オクタTM”を開発、強度を保ち重量半分、水分の導線確保性も充実

摘要

帝人ファイバーは、特殊断面中空のポリエステル繊維、“オクタTM”を開発、中空糸にタコの足のような8本の突起の放射線状を配置するユニークな繊維であり、2012年4月に発売開始を予定し、2012年度に年間100トン以上の販売を目指している。同じ太さの原糸と比較すると重量は約半分に軽量化した特殊エステル繊維で水分の導線確保を充実化した。異型度を高めると強度が低下する欠点があったが中空糸に異型断面の製糸技術を応用した。