NITE、ストーブ火災に注意喚起ガス式、カセットボンべの正しい装着を

摘要

（独）製品評価技術基盤機構（NITE）は、11月から1月にかけてストーブによる住宅火災事故が増加することから、「石油ストーブは給油時、電気ストーブはつけっ放しに注意する」よう呼び掛けている。NITEが収集したストーブによる製品事故件数は平成23～27年度の5年間に合計975件発生、このうち火災を伴うもの646件（66％）、火災やCO中毒による死亡85件、重傷23件、軽傷118件。特に60歳 代以上の高齢者による死亡事故は、全体の約7割を占めている。