日本酸素、大陽東洋酸素が合併へ川月1日「大陽日酸」でスタート

摘要

日本酸素㈱と大陽東洋酸素㈱は、昨年12月18日、産業ガス分野での事業規模拡大を主目的に今年10月1日付で対等合併することを発表した。 合併後の新商号は「大腸日酸㈱」で存続会社は日本酸素とする。 会長には於勢·大陽東洋酸素会長が、社長には田口·日本酸素社長が就任する予定。 3年後の経常利益で100億円の合併効果を目指すが、事業計画等は「合併推進委月会」で決めていく。 両社の16年3月期見込み決算を合わせると「売上高」3,590億円、「営業利益」191億3,000万円、「経常利益」178億円となり、高圧ガスメーカーとしては断トツの1位となる。 LPガス販売量は両社で46万t提供となるが販売形態が異なる。 両社首脳は「統合の方向で検討したい」としている。