平成18～22年度LPガス需要見通し18年度は前年厳冬の反動で▲2．4％の需要減と予想

摘要

経済産業省は3月30日、平成18～22年度のLPガス需要見通しを発表した。 18年度の需要は1，806万tと17年度見込み比▲2．4％と減少の見通しとなった。 要因は①17年度の厳冬の反動による家庭業務用の減少②都市ガスの増熟用LPガスの減少（東京ガス㈱のカロリー引き下げ、中小都市ガスの燃転完了）③電力用の減少（17年度に東京電力㈱が福島原発の停止などで臨時運転したLPG火発分）－とみている。