コスモス·ベリーズの戦略、「地域小売店は業態化で成長を」－牧野達·同社社長が提案する「暮らし·住まい地域密着店」とは－

摘要

㈱ヤマダ電機·子会社で家電FC店·VC店へのプラットフォーム事業を展開するコスモス·ベリーズ㈱は、本年度上期も順調に業績を伸ばし、上期末の加盟店の総店舗数7，776店へと拡大した。当面の目標である会社設立10周年目（2016年2月末）の総店舗数1万店に向けて、今年度上期には①加盟店交流サイト「文殊の知恵」の立ち上げ②ヤマダ店舗·テックランドと「新直取システム」開始と合同展示会開催の促進③業態店構想と「モデル店」戦略化④日用品の取扱い開始⑤モバイル対応化－などに取組hだ。下期重点施策には①業種店から新業態店への進化の促進②ソリューションビジネスの強化／スマートハウス事業推進部の新設、延長保証、他新規ビジネスモデルの開発·推進③販促·情報システムの改善／タブレットによるモバイル対応化、新POSシステム開発と導入－を掲げ、加盟店事業の成長に連動した業容拡大を目指す。牧野達社長に家電販売事業の市場環境、今後の地域小売店の成長モデルなどについて話をうかがった。