小腸内視鏡

摘要

ダブルバルーン内視鏡（double-balloon endoscopy ： DBE)と力プセル内視鏡（capsule endoscopy ： CE) の登場は小腸疾患に対する内視鏡的ァブローチを可能にした.特にDBEは観察だけでなく処置も行えることから，小腸疾患の診断·治療戦略を大きく変えることにつながった.その後，DBEの2つのバルーンのうち，内視鏡先端のバルーンを省略したシングルノくル一ン内(smgle-balloon endoscopy：iBE) も登場し， 現在では両者を総称してバル一ン内視鏡（balloon assisted endoscopy ： BAE)と呼hでいる.