鉄リ工まとめ、７月国内相場は「全国的に底値感」

摘要

日本鉄リサイクル工業会（会長＝伊藤弘之·大成金属社長）はこのほど、７月の鉄スクラップ相場の概況をまとめた。 当月の国内鉄スクラップ相場は 「上旬は前月からの値下げ基調が持続したものの、中旬以降に全国的に底値感が出て、関東では上昇へ転じ」、「月末のＨ２炉前価格は関東がトン当たり22,000～23,000円、関西が同22,500～23,500円を形成し、前月末と比べ 1,000 円方安値にある」と指摘している。