ビジネスショウ2001 TOKYOレポート②

摘要

PDAではカシオ計算機（株）のCASSIOPEIA E－700が240 × 320ドット（3.8型）ハイパーアモルファス·シリコンTFTカラー液晶（65,536色），OSはマイクロソフトのポケットPC，CPUはVR 4112, クロック150MHz，カードスロットはSDメモリーカードとMMCカード，3.5 Φステレオ·ヘッドホン·ジャック付。 電池寿命はメイン電池で約7時間, 従来の何でも出来るから使い易さにフォーカスされてきた。 マイクロソフトのOSでポケットPCを搭載する競合機はディスプレイが弱い。 HPの548は240×320ドット（3.8型）カラーSTN液晶（4，096色），コンパックのiPAQは240×320ドット（3.9型）反射型カラーTFT液晶（4,096色）,iPAQはカードスロットがなく拡張用ジャケットにてコンパクトフラッシュで対応する。PDAとしてのデザインはiPAQが洗練されている。 いずれもマイクロソフトの純正ポケットPCアプリケーションを搭載しているため, パフォーマンスは高い。 ユーティリティ·ソフトなどのバンドル·ソフトについては各社異なっているから, ユーザーとして何に使うかでモデルは決ってくるようだ。 オーディオから見ると，Windows Media Playerはどのモデルにも搭載しているから, ヒアリングで決るしかないかもしれない。