2011年センター別オレフィン需給～三井化学·市原／大阪／岩国－震災影響は比較的軽微／プロピレン生産比率が向上－

摘要

三井化学の2011年オレフィン生産量は、市原と大阪（大阪石油化学）の2工場合計でエチレンが前年比2ガトン減の88万8,000トンに減少した一方、プロピレンは5万9,000トン増の75万2,000トンに増加した。自社·関係会社（市原、大阪、岩国大竹工場）と主要供給先（カネカ、日本酢ビ·ポバールなど）での消費量は、エチレンが4万5,000トン減の82万3,000トン、プロピレンが4万2,000トン減の81方8,000トンといずれも減少した。