三菱ケミカル、4－9月期営業益57％減～PTA市況悪化響く

摘要

三菱ケミカルホールディングスの2012年4－9月期連結営業利益は411億500万円と57％減少、売上高は1兆5,297億8,800万円と2.6％減少した。減収減益の主因はケミカルズ事業とポリマーズ事業の売買差であり、特にテレフタル酸（PTA）の交易条件悪化や在庫の受払差などが大きく影響した。