三洋化成、名古屋工場に1，500kW級のコージェネレーション設備

摘要

三洋化成工業は名古屋工場（愛知県東海市）に発電出力1，500kWのコージェネレーション設備を導入し、10月31日から運用を開始した。燃料は都市ガス。施工は川崎重工業が担当した。今回導入した設備は排熱回収効率が高いガスタービン式。排熱から作った蒸気を生産プロセスに利用することで、高効率（90％）なエネルギー利用が可能になり、CO2排出量を年間6，600トン削減することができる。