ランクセス、蘭EPDM16万t設備の半分をACE技術へ転換

摘要

ランクセスはオランダ（蘭）のEPDM（エチレン·プロピレン·ジエン共重合体）生産拠点であるシックート·へレーンに1，200万ユーロを投じ、2013年中に生産設備の半分を「Keltan（ケルタン）ACE」技術へ転換する。同拠点で保有する3ライン·年産16万トンのうち、最も能力規模の大きい8万トンラインに新技術を導入する。ACE技術は、従来の技術と比較してEPDM製造時に必要なエネルギーと製造コストを削減できるほか、反応後に触媒抽出の必要がないなどの特長を持ち、ほかの合成ゴム製造プロセスにも応用が可能。