2009年のセンター／誘導品別エチレン消費、SM·VCM以外減少－センター内消費減少分は輸出増でカバー／国内取引2万t減少－

摘要

2009年のセンター内エチレン消費動向は、生産量が増加したSM（スチレンモノマー）やVCM（塩化ビニルモノマー）向け以外の消費が減少、国内10社13エチレンセンター内での消費量合計は前年より44万トン減（7％減）の602万トンにとどまった。生産量は微増だったため、過剰となった生エチレンには輸出ドライブがかけられ、センター外取引量は前年より2万トンほど減少した。