超音波dastogmphy (transient elastography法)

摘要

肝発癌の予測因子として肝線維化進展度は最 も重要な因子の一つである.肝線維化進展度診断のgold standardは肝生検である.しかし侵 襲性や費用が高額であるため繰り返し行うこと は難しい.またサンプリングエラーや不適切な サンプルのために，診断の正確性が問題になる こともある.さらに診断の主観性や半定量性の 限界もある.そこで近年肝線維化進展度の非侵 襲的評価法として肝硬度測定の臨床応用が進ん でいる.