ダウ·ケミカル、塩素事業を分離し米オリン社へ合併

摘要

ザ·ダウ·ケミカル·カンパニーと米オリン·コーポレーションはこのほど、ダウが塩素事業の大半を分離しオリン社が同事業を合併することについて、双方の取締役会が全会一致で最終合意を承認したことを発表した。この合併により、年間売上高七十億ドル規模となる業界最大手の会社が誕生する。今回の取引額は五十億ドルで、課税対象額では八十億ドル相当となり、ダウおよびダウ株主にとつて有利な取引となる。